複素整数のわたし的自然な数値フォーマット
プログラミングで複素数を扱おうと思ったら、どう実装しますか?
2024年現在、今でなお複素数をネイティブでサポートしている言語はまだそんなに多くないので、ライブラリを探すか自分で実装するかのどちらかを選択することになるかと思います。
ライブラリとしては、PythonならNumPy、C言語なら<complex.h>、JavaScriptならMath.jsあたりがメジャーそうです。
ライブラリにしろ自分で実装するにしろ、複素数はa + b iのかたちで表せるので「実部と虚部をそれぞれ変数に格納する」が十中八九のソリューションじゃないでしょうか。
否、複素数全体ではなく複素整数(ガウス整数)ですが、実部と虚部をあわせてひとつの整数として扱ってしまったほうが、原理的には計算上簡単になる、という魔法のような数値フォーマットを発明したのでご紹介します。
コラッツの最初の難関
コラッツの問題は定義はとても簡単、でも問題としてはかなりの難問で未解決、という稀有な問題です。
奇数なら3倍して1を足す、偶数なら2で割る、それだけの話。
たとえば3という数は奇数なので3倍して1を足したら10、10は偶数なので2で割って5、5は奇数なので3倍して1を足したら16、16は偶数なので2で割って8、そこから4→2→1と半分にして、そこからは1→4→2→1→4→2...とループになります。
十いくつぐらいでスタートするなら手計算で楽しく計算できますが、27はかなり手強いです。
で、27以降もさらなる強敵がいて、そんな強敵も計算し尽くしてどんな数でも1→4→2のループに落とし込める(1に到達する)という予想が コラッツ予想 です。
いま解ければ1億2000万円の懸賞金がもらえます!
エセJSON
きょうはMachine Learning 15minutes!というイベント(ハイブリッド開催)にかなり久々に参加しました。
いろいろ刺激を受けた中、発表のひとつに「自然言語プログラミング」を試みる話があって、私が2017年から掲げていたオリジナル言語「ce-il」の思想に近いなと感じておりました。
私は今でも言語の研究開発を行っており、改めて「自然言語プログラミング」をどこまでできるか再確認したところ、ChatGPTのちょっと面白い使い方を編み出すことができました(元のアイデアは1年前の2023年4月11日に実験済)。
XMLと比べて可読性が高いといわれるJSONを、あくまでも「人が読むための文章」として使う手法です。
ちょうどWikipediaを開いたら「ラッパスイセン」の項目があったのでこちらの説明文を例として使いました。
新譜『Forte fold』リリースしました
2024年4月28日に行われる #M3春 に先駆けて、Webイベントスペースにてサークル参加しております。
サークル名: 岩淵夕希物智
ジャンル: A03音楽一般:テクノ・クラブ
Webイベントスペース: 橙-004
キミコエアドベントカレンダー2021はじまりました
この記事はキミコエ Advent Calendar 2021 - Adventarの1日目の記事です。
今年もいちおうコトダマ部の企画なのですが、ちょうど11月末(昨日)ブログを改修してうまくいったので発起人・岩淵夕希物智の個人アカウントからの発信としてみました。
アドベントカレンダー参加者募集!!
一時は「アドベントカレンダーを全部埋めよう!」と躍起になってコンプ達成した年もあったのですが、 現在はアドベントカレンダー参加者はゆるーく募集しています。
「アドベントカレンダーってなんじゃ?」という方もコンタクトいただければご案内します。
キミコエが好きすぎて聖地移住して3年目になりました
この記事はキミコエ Advent Calendar 2020の22日目の記事です。
はじめに
2017年8月に公開された映画『きみの声をとどけたい』(以下「キミコエ」)が好きすぎて、舞台である腰越(湘南・鎌倉)に引っ越して3年目になりました。「キミコエ×腰越」のコラボカクテル企画を中心に、今年になってからの新しい変化について書きます。
ラジモ!がくれた松本の思い出
この記事はNOW ON AIR Advent Calendar 2020の16日目の記事です。
今年はもうすっかりリアルイベントが皆無レベルの年で、NOW ON AIRも長らくオンラインでしか会えませんでしたが、それも重なってかなり大きな思い出となる出来事があったので、今日はそれについて語ります。
ちなみに本記事はラジモ 松本 みさみさ にフォーカスを当てていますが、出来事を全体的に綴った記事をすでに公開しているので、こちらもぜひ合わせてお読みください。
素数大富豪プレイヤーが麻雀を打って勝ち得た人生の戦術
この記事は素数大富豪 Advent Calendar 2020の13日目の記事です。
昨日は3TKさんの1年間でどのくらい素数を覚えられるのかの記事でした。
今年も12月13日(QK)の日がやってきました。
1213よりも、13と深い縁があるため素数大富豪研究会の会員番号でもあるこの日を譲れませんでした。
今年のアドベントカレンダーは、マスプライム杯予選が終わったタイミングでは素数大富豪の練習システムを完成させて解説記事を書く決意を持っていましたが、かなり根本的なところにどっぷり踏み込んでしまったためにサグラダファミリアを建てるような途方もなさになってしまい、また別のことを考えることにしました。
白銀輝夜の不思議旅
本記事は、2017年に『きみの声をとどけたい』で不思議体験をした岩淵夕希(物智)が、2020年に今度は『かぐや様は告らせたい』で不思議体験をした出来事を綴ったものです。
お話のはじまり 〜キミコエ、そしてアニメに魂を捧げた者〜
昨年公開した「キミコエが好きすぎて聖地移住して1年経った話」で触れている通り、私は映画『きみの声をとどけたい』(キミコエ)が好きすぎるアニメ好きとして活動しています。
キミコエが好きすぎて聖地移住して1年経った話
この記事はキミコエ Advent Calendar 2019の22日目の記事です。
はじめに
2017年8月に公開された映画『きみの声をとどけたい』(以下「キミコエ」)が好きすぎて、舞台である腰越(湘南・鎌倉)に引っ越して丸1年が経ったところなので、住み始めてからこれまでのことについて語ります。
ペアが重要!素数大富豪の新戦略「魔神出し」
この記事は素数大富豪 Advent Calendar 2019の13日目の記事です。
昨日は3TKさんによる素数大富豪・5枚出しの鍛え方(自己流)の記事でした。5枚出しもできるようになりたいものです。