ラジモ!がくれた松本の思い出

投稿日:
キミコエ
マンガ・アニメ・ゲーム

ラジモ!がくれた松本の思い出

この記事はNOW ON AIR Advent Calendar 2020の16日目の記事です。


今年はもうすっかりリアルイベントが皆無レベルの年で、NOW ON AIRも長らくオンラインでしか会えませんでしたが、それも重なってかなり大きな思い出となる出来事があったので、今日はそれについて語ります。

ちなみに本記事はラジモ 松本 みさみさ にフォーカスを当てていますが、出来事を全体的に綴った記事をすでに公開しているので、こちらもぜひ合わせてお読みください。

白銀輝夜の不思議旅 | 岩淵夕希(物智)公式ブログ

ラジモ!最終回

本記事の主題はみさみさがパーソナリティを務める「ラジモ!」を見届けたことです。

ラジモが最終回を迎えるというニュースは寝耳に水で、最後の放送は大事に聴こうとは思って構えていました。 そんなところに、キミコエ仲間から一緒に松本に行くお誘いを受けたので、そう来たならばと何のためらいもなく松本行きを決意しました。

これまでも「ラジモ有給」とかでラジモを観覧しに行ったお話はよく聞いていたので羨ましいと思ってましたが、 キミコエ関連では都内以外の県外には行ったことがなかったので今まで遠出のハードルは高かったんですよね。 (交通費がネック、ぐらいのちょっとした理由ではありますが。)

1回目の松本

ちょうど最終回の前週は月曜も含む3連休だったので、単にラジモを観るだけというよりは一泊二日の松本旅行、という感じが強かったです。「ラジモ!」は長野県の魅力ありきなので、観光にもがっつり時間を取れたのはとてもよかったです。

お昼には松本に到着したので、まずは松本観光。

正直観光スポットってそんなに魅力を感じなくて、だから旅行もそんなに好んでは行かない人生だったのですが、旧開智学校と松本城は「W国宝」というのもあってなんというか別格な感じがしました。 むしろ松本って超パワースポットじゃん、って感動しました。 (だからこそ今回の奇跡のような体験ができたというのもあるのかなと。)

そしてラジモ本番。本庄のスタジオは夕方になるとガラス越しで中が見えづらいというのと、真後ろの道路の交通量も多く工事中だったりもして音も聞こえづらいという障壁もありましたが、だからこそ集中して見聞きしました。

そもそもみさみさは情勢が変わってから最後の最後までリモートだったので、華やかなパーソナリティ姿は生では見られなかったのですが、相方パーソナリティの小林新さんは天晴なプロの動きをしていたのでそれだけでもいいものを見ることができました。

特に口の動きがはっきりしていて、言葉ひとつひとつを大事にした「コトダマを届けるお仕事」をしているのだなぁ、と感銘を受けました。

ちなみに、今回見届けにやって来ました!というお便りを読んでくれて、大変喜んでくれていたので嬉しかったです。

放送を聞きながら、「ああ、これは最終回も見届けなきゃいけないやつだな」と思い始めたので、ラジモ観覧を終える頃にはもう次の月曜の高速バスを検索していました。

松本旅は観光だけではなく美味しいものを食べるのもメイン。信州そばもいっぱい食べましたが、個人的には馬刺しがめちゃ美味しかったです。

2回目の松本

今回は完全に一人旅で、宿も取らず高速バスで移動するというラジモ観覧特化の遠征です。 しかし、そのあたりの出費も抑えたぶん、 美味しいものは食べるぞ! という強い思い。

松本に到着して、観光まではいかなくとも少しだけ空き時間があったので、まあカフェかなと思い、縄手通り近くのかき氷屋さん「中町氷菓店」(NAKAMACHI CAFÉ STAND)へ。

かき氷は「どれもおすすめ!」って言うだけあってめっちゃ悩みましたが、季節のものだし大好物は柿だしな〜、と思って「柿ごおり」を選択。梨も大好きなのでそっちもアリでした。

で、ワンテンポ遅れて「あ、柿も梨もみさみさの大好物じゃん」と気づいて、ラジモ前に最高の選択をしたもんだと自賛。

ラジモ最終回はしみじみとした思いを感じながら終了。番組側もこんな状況じゃなかったら派手なアフターイベントを用意したかったかもしれませんが、最後はサッと幕を引いた感じですが、どのみち最終回を見届けられただけで充分大きな体験が得られました。

で、詳しくは前記事で、ですが、その夜はたらふく美味しいものを食べて、それ以上に美味しい不思議体験をしたものです。

ラジモ!を懐かしむ

月曜ラジモは最初「2時間番組はめっちゃ時間取られるなー」という思いもあり最初1年くらいは聞いてませんでしたが、「やっぱり聞くか」と思い立ってからは、作業用BGM的な感じで毎週聞くようになりました。

聞き始めてから少し経った回のおたよりのテーマが「自転車」で、 海岸通りを自転車で駆け抜ける幸せを綴ったのが初めて読まれました。 長野県の方々には相当な自慢になってしまったようで、羨ましがられるどころか嫉妬されるレベルのリアクションだったのがとても印象に残ってます。

ちなみに、おたよりは採用されたらジモステがもらえるものだと思い込んでたので、逆にもらえなかったことによってそれ以来は「クイズ!みさこの件」を頑張るようになりました。

まあ大喜利系は正直そんなに得意ではないのですが、いちおう渾身のネタはちょくちょく降ってきたので1個1個に自信はありました。

みさ件採用としてはまだ2回目くらいだったはずですが、花粉に立ち向かうみさみさマンの一言というお題で、 「ハッハッハ!心配するな!花粉なんぞ一瞬で粉々にしてやるさ!!!」 という回答で見事ジモステをいただきました。悲願が叶いました。

いや〜、みさみさマンにはいっそのこと新型コロナウイルスも粉々にしてほしいです

「白銀輝夜」を導いたみさみさ

本記事では説明を省きましたが、松本では『かぐや様は告らせたい』との衝撃的な出会いをしたのが今につながっています。

その後アニメ版を一気観していったのですが、びっくりしたことがあります。

アニメ2期の新キャラ「伊井野ミコ」って「いいのみ」と一字違いなんですよねぇ。

みさみさの引き寄せ力

メンバーカラーの「紫」という色自体、不思議な力と結びついているというのもあるかもですが、改めて考えるとみさみさに引き寄せる力があるんだなあと。

他にもラジモに関するこんなエピソードがあります。 同僚がクリエイティブな勉強会を運営していて、半ば強引に誘われつつも「熱量を感じるからまあ顔を出してみるか」というスタンスで参加してみたんです。 参加者がたしか7〜8人いて、その中のひとりが自己紹介で「〇〇デザイナーをやってます」と言ったのに反応して、 「そういえば僕も先日ラジオで〇〇デザイナーの方の話を聞きましたね〜」と言ったら 「そんな肩書きの人、私ぐらいしかいないから間違いなく私です!!!」と。 (実際、肩書きだけで個人名を特定できちゃうので念のため伏せ字です笑)

みさみさの引き寄せ力はもしかしたら「好き」という思いの強さによるのかもしれないと思いました。そもそもラジモそのものが地元愛の権化ですし。 そして僕もキミコエに対する「好き」の思いが強いことには相当自信はあって、やっぱり引き寄せてるわけです。

推す力は偉大。

というかそもそも「超応援型コトダマ発信ユニット」を掲げながら「ジモト応援ラジオ」と縁ができた時点で、相当引き寄せてますよね。

まあNOAに関してはももちゃんの姓が一緒というのとみっちゃんと誕生日が一緒のシンクロニシティが強すぎるのですが、みさみさとも子年生まれ、O型という一致があるのでなかなか共鳴しています。 あとは、母と誕生日が一日違い、とか。(さすがにもう一押しが弱すぎる!!!!)

おわりに

そんなこんなで、意を決して松本に行ったことは使命を果たしただけでなく、大収穫すぎて感無量なのですが、やっぱりこの経験が出来たのもみさみさの引き寄せ力かもではありながらNOAへの「好き」の思いの強さの賜物でもあるかなとも思うので、やっぱりNOAを応援してよかったし、これからももっと応援し続けたくなりました。

著者紹介

岩淵夕希物智 butchi_y

言語を作る博士(工学)

ART, Research, Techの人

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